いきなりの渋滞
ショップから放流されてしまったので、いつまでも留まる訳にもいきません。
めちゃくちゃ膨らんだ左折で道路に出ると年末の夕方の国道という事もあり渋滞です。
いきなり、ノンロッカークラッチのジョッキーシフトでの停車と発進を繰り返すハメになりました。
当然の如くエンスト
案の定すぐにエンストしてしまい、パニックになりながらバイクを道路脇に寄せます。
このような感じで
エンスト→パニック→道路脇に寄せる→キックスタート→少し進む→エンスト→以下ループ
を繰り返します。
まだカスタムショップに徒歩でも戻れるぐらいしか進んでいません。
全身がへろへろ、汗だく
後続の車に迷惑をかけてはいけないと焦り、力まかせにバイクを押すので上半身の筋肉があっという間に悲鳴をあげます。
慣れないキックを何回もするので脚の筋肉も疲労してきました。
エンストすると、キックを10分ぐらいやってなんとかエンジンがかかるを繰り返していたので汗だくにもなりました。
少しだけ慣れる
なんとか、発進時にエンストしなくなり、ある程度の距離を進む事が出来ました。
コンビニの誘惑
しばらく走ると、コンビニがあるのを見つけました。
全身の肉体的疲労と初めての公道走行での緊張による精神的疲労により一刻も早く、バイクから降りてブレイクタイムとしたいところです。
しかし、エンジンを止めたらもう一度エンジンがかけられるのか不安になります。
ですがコンビニの誘惑に負け、駐車場へと吸い込まれていきました。
休憩終了
コンビニで缶コーヒーとタバコでブレイクをとり、気持ちはリフレッシュしました。
コンビニを出発しようとエンジンをかけました。
エンジンが暖まってきたのかすぐにかけることができました。
駐車場から出られない
左折ができない。
コンビニの駐車場から出発しようとしますが、低速の左折でバランスを崩して左足を着地してしまいます。
左折しようとする→左足が着地→エンスト→駐車場まで戻る→キックスタート→左折しようとする→左足が着地→以下ルーry
を繰り返します。
オレ、この駐車場で暮らす事になるのかなぁと考えはじめます。
しかし、なんとか反対車線まで膨らむ左折で脱出に成功します。
プラグコードがはずれる
その後は、順調に、あと少しで自宅という所まで進みます。
ところが、また突然のエンスト。
道路脇で何回も何回もキックをしますが全然エンジンがかかりません。
自宅まで何とか歩いて帰れる距離だったのでバイクを捨てて帰りたくなりました。
ちっともエンジンがかからないので、ガソリンコックの確認をしていると異変に気付きます。
エンジンから変なコードが垂れてる
ショップに電話して確認すると、どうやらプラグコードに足を引っ掛けてしまい、プラグコードが外れてしまったようです。
今なら、プラグコードが外れていたらエンジンなんかかかる訳がないのはわかりますが、その時はそんな事もわからなかったのです。
なんとか帰宅
その後は、エンジンもかかり無事帰宅できました。
通常、ショップから自宅まで1時間ほどで到着するのですが、その日は3時間以上かかりました。
翌日は全身が重い筋肉痛でした。
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